【不登校】子どものことよりお母さんの気持ちが大切


ブログにお越しいただきありがとうございます。
心理カウンセラーのakikoです。

私の4人の息子のうち3人が不登校でした。
常に満たされないモヤモヤした感情を抱え
思うようにいかない子育て、離婚などの困難を乗り越えた経験を活かし
現在は悩めるお母さんに寄り添うカウンセリングを行っています。




お子さんの不登校で悩まれているお母さんたちに
共通することは何だと思われますか?
愛情不足?躾けの問題??それとも家庭環境でしょうか??

実は「わが子のためなら自分のことは後回し」といった
自己犠牲の気持ちです。

カウンセリングに来られた方に
「まずはお母さんの気持ちを大切にしてください」とお伝えすると

「母親が子どものことを心配してはいけないのですか?」
「子どものことを大切に思うことは当たり前ですよね??」
と皆さん驚かれます。

学校に行けなくなったわが子のピンチを
母親である自分がなんとかしてあげなくては!とか…

子どもが不登校だと心配で、
ママ友とランチに行っても楽しめない!とか…

先ずは悩んでいる目の前の問題の解決が先決で
自分のことになんて構っていられない

勉強が遅れてしまうと困るから私が勉強を見てあげなくては!

寝ても覚めても子どものことが気になって仕方がない…

などなど…とにかくお子さんが最優先


ですが、良いお母さんにならなければ!
子どもの将来は私の子育てにかかってる!

この様に子どもを想うが故に自分を犠牲にしていると

「私がこんなにしてあげているのに!」
「これだけやっているのに何故分からないの?」といった
ネガティブな感情が生まれてしまうのです。

そして、そういった感情を持ったままだと子どもにも伝わります。

子どもは他人のために我慢するのは当たり前だと
無意識に植え付けられてしまい
自分らしく振る舞うことが出来なくなります。
自分を押し殺してしまい疲れてしまうのです。

この負のスパイラルは子育てに限ったことではありません。
旦那さん、友だち、職場でも同じ

お母さんが自分自身を大切にして、
自分で自分の機嫌をとれるようになると…


子どもを許せるようになったり、
ありのままのわが子を認めてあげられるようになるのですね。


自分を丸ごと認めて貰えた子どもは
自分らしさや自信を取り戻し、
前に進むエネルギーをチャージできるようになります。

お母さんがご機嫌だと、お子さんだけでなく
周りの人も幸せになれるのです!