お子さんが不登校であることは、お母さんにとっても心配事です。
焦りや不安を感じるのは当然です。
お子さんの将来のことを考えると
「いつ学校に行くの？」
「こんなに休んで大丈夫？」 と
言葉にすることはなくても、モヤモヤとした感情を抱えがちですよね。
でも、焦りは禁物です。
とは言っても、私の経験からも
思い通りにならないわが子にイライラしてしまうお気持ちは分かります。
柔軟な態度を示す
「今日は休んでも、明日には行って！」という約束は
お子さんにプレッシャーをかけることになります。
不登校の子ども自身も、このままではいけないと
焦りを感じ、またお母さんの気持ちを察してしまい
「明日は学校に行けると思う」と言ったりしますが
お母さんは柔軟に対応し、無理に約束をさせないようにしましょう。
お子さんのペースを尊重し、一歩ずつ進めることが大切です。
お母さんの気持ちにフォーカスする
それでも、お子さんの言動に心が乱されるときは
一旦自分のイライラや不安、焦る気持ちを受け止めてみてください。
「学校に行ってくれないと心配だよね」
「ずっと家に居られるとイライラしちゃうよね」
この様に自分自身をいたわってあげてください。
湧いてきた感情は無視すると逆に大きくなります。
不安を感じたら「不安なんだな」と認めてあげると不思議と不安な感情は和らいでいきます。
お母さんの感情はお子さんにも伝染します。
お母さんが不安や焦りの感情を認め手放すことで新たな道が開けるでしょう。
